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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】教え子を妊娠させた高校教師。DNA鑑定で別れた妻が育てていた実の娘と知る(南ア)

小さな村の高校で、自分を慕ってくる教え子と関係を持ってしまった男性教師。やがて教え子は妊娠・出産した。しかし教師は彼女の母親がかつての自分の妻であったことを知り、愕然とする。あってはならない男女関係の話題が南アフリカから飛び込んできた。

南アフリカ・ヘイジービューから北東のShabalalaという村にある高校でAlfred Mokoenaさんという男性教師に恋してしまい、性的関係を持つようになったNonhlanhla Nxumaloさん(20)。彼の子を妊娠して2012年に男の赤ちゃんを出産していたが、DNA鑑定を迫られたことをきっかけにAlfredさんが自分の父親であると知り動転。失意のどん底で子育てをしている彼女を、現地のメディア『African Eye News Service』が取材した。

幸いなことにNonhlanhlaさんの息子の会話能力や運動能力は今のところ正常である。だが近親相姦や近親婚で心配されるのは、先天性の異常の出現が高率であることだ。Nonhlanhlaさんは「もしもそんな時がきたら、一体どうしたらよいのでしょう」と不安を漏らす。また息子にとって父親は同時に祖父であり、NonhlanhlaさんがAlfredさんを夫と呼ぶことは許されない。この理解しがたい関係を息子にどう説明したらよいものか、深く悩んでいるそうだ。

一方のAlfredさんも悩んでいる。教師の言うことを信じて尊敬のまなざして見ていた生徒の体を娘だとは思わずに弄んだ上、妊娠を告げられた際には教師をクビになることを恐れてNonhlanhlaさんの口を厳しく封じた。また事実を問い詰めようとしたあるジャーナリストに暴行、殺害の脅迫をしたこともある。Nonhlanhlaさんと息子に対して非常に重い責任を負っていることを自覚しているAlfredさんだが、別れた妻と対峙することだけは避けたいもの。思うように身動きがとれず苦悩に満ちた日々を送っているもようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)