2009年にデビューし、瞬く間に世界的人気歌手になったスーザン・ボイル（52）。わずか数年にして莫大な財産を築き富豪となったスーザンは、「困った人たちを助けたい」とチャリティ活動にも前向きだ。そのスーザンがこのほど大好物のチップス（イギリスのポテトフライ）の購入を断念、「そのお金を恵まれない人々に譲りたい」としている。

とても心優しい歌姫スーザン・ボイルが、このほど「SCIAF（Scottish Catholic International Aid Fund）」なるチャリティ団体に賛同。大好きなポテトフライを諦めるとして、このようにファンに呼びかけた。

「世界中で多くの人々が極貧状態で暮らし、食べ物を得るにも大変な苦労を強いられている。それを知り、私も本当に悲しく思うの。」
「私がポテトフライを諦めることで節約できるお金をSCIAFに寄付すれば、貧困にあえぐ人々の助けになるわ。この四旬節（復活祭前の準備期間）に、私たちみんなが恵まれない人々のために何かをすることができるのよ。さあ、あなたは何をする予定かしら？」

ちなみに「Wee Box, Big Change」と呼ばれるこの運動の参加者は、40日間好きな食べ物を諦め、浮いたお金を団体に寄付することになっている。スーザンのほかに、有名セレブ達数名も参加するとのことだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）