米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】日本にプロレス留学もしていたリック・フレアーの愛息リード、急死の原因はヘロイン過剰摂取だった!

プロレス界の伝説の男リック・フレアーを父に持ち、日本にプロレス留学もしていたリード・フレアーが今年3月に25歳の若さで急死した。真面目な生活ぶりも高く評価されていた同選手だが、残念ながらその死因は…。

“狂乱の貴公子”の異名で知られ、WWE殿堂入りを果たしてなお64歳の今も現役という伝説のプロレラー、リック・フレアー。彼の25歳の息子で日本のリングに立って人気を集めていたリード・フレアーが、今年3月29日に米ノースカロライナ州シャーロットのホテルの部屋で変死体となって発見された。

全日本プロレスのツアーに参加した後、束の間の休息のために帰国していたリード。その後には父リックと一緒のツアーが予定されていたため、家族の悲しみと嘆きは想像を絶するものであった。リックの妻は地元紙『Charlotte Observer』に、「愛する息子リードはプロレス界の頂点を目指すべきでした。それなのに勝てるわけのない薬物と無駄に闘い、敗れてしまいました」とコメントしている。

遺体は検死に出されていたが、このほどようやくその結果が判明。死因はヘロインおよび筋弛緩薬「クロナゼパム」、抗不安薬「ザナックス」といった複数の薬物の過剰摂取と特定された。リードの薬物依存については、過剰摂取の症状により病院に運ばれたことが2年のうちに三度あったとも伝えられており、2009年には不法所持で逮捕されたこともある。

父リックが日本でも大変な知名度と人気を誇ったせいか、全日本プロレスに留学するとたくさんの友人を作り、日本の文化や食生活にもなじんでいたというリード。その陰でヘロインをはじめとする薬物への依存を断ち切れなかったということか。大変ショッキングで残念なこの事実に、日本の大勢の仲間たちもさぞかし肩を落としていることであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)