ボディガードを含む側近にとって、「ご主人さま」はあくまでも雇い主であるそのセレブであろう。しかしその恋人まで守ってあげる必要は…!? 答えはどうやら「Yes」。ちょっと面白い写真を『TMZ』が紹介して話題を呼んでいる。
ジェニファー・ロペス(43)はご存じの通り、まだ26歳になったばかりという元バックダンサーのキャスパー・スマートと交際中である。2011年の秋からデートというから、キャスパーにゲイ疑惑が浮上するなどトラブルはあったものの、すでに交際開始から1年半が経過したわけだ。
そのキャスパーが「なんともエライことになっている!」と報じたのは芸能情報サイト『TMZ』。彼らは2枚の写真を紹介しており、そこでのキャスパーは女王様であるジェニロペをさしおいて、文字通りとんでもなく偉そうなのだ。
ニューヨークで8日、車から降りて雨の降る中を歩く一行の姿をとらえたその写真。1枚は1本の傘を側近とシェアしているジェニロペが写っており、もう1枚は2名の側近がそれぞれの傘をさしてあげたために、まったく濡れ知らず、完全防備というキャスパーが写っている。
バックダンサーのひとりでしかなかったキャスパーが、ミュージックビデオに出演したと思ったら、いつの間にかジェニロペの恋人に。あっという間にビデオ撮影の監督やらワールドツアーの振付師やらを任命され、高給を取るようになった結果、今では傘すら自分でささない大層な身分である。側近らも心の中では「傘のフチでこいつの頭をコツンと突ついてやりたい」くらいは思っているのかも…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)