大ヒット映画『ターミネーター2』（1991年）で映画デビュー。以来アルコールや薬物依存など数々のトラブルを報じられるが、コンスタントに俳優業を続けていたエドワード・ファーロング（35）が、6か月の刑務所行きを言い渡されてしまった。

『ターミネーター2』で映画デビューして以来、ショービズの世界で活動を続けてきた俳優エドワード・ファーロング。だが、どうにもトラブルフリーにはなれず、ここ最近では元恋人モニカ（Monica Keena）さんに対するDVで2度も逮捕されていた。

そんなエドワードに対し、米ロサンゼルス郡上級裁判所はついに180日間の実刑判決を言い渡した。モニカさんに対し2度もDV行為をして逮捕されたこと、またモニカさんに連絡してはならないという保護命令を守らなかったことがその理由になったという。

ちなみにエドワードは2006年に元女優レイチェル・ベラと結婚するも2009年に離婚を申請されている。その後エドワードは「レイチェルに連絡してはならない」という保護命令を無視したとして2010年に3年間の保護観察処分を下されていた。保護観察期間中に「いかなる法律も破ってはならぬ」との命令を破っての暴走行為ゆえに実刑判決を下されたエドワードに対し、メディアは驚きを超え呆れかえっているようだ。

せっかく運にも才能にも恵まれているというのに、どうにも更生できないエドワード。最近ではトラブル頻発を理由にせっかくの映画出演の話もダメになり、俳優業も「お先真っ暗」との声もある。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）