イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】あの凄惨な事故から約1年。左目、左手を失ったモデル、ローレン・スクラッグスは今。

モデル、そしてファッションブロガーとして活躍していたローレン・スクラッグス(24)が、降りて間もない飛行機のプロペラに衝突。左半身に重傷を負い、左目と左手を失ったのは昨年12月のことであった。一時は回復をも危ぶまれたローレンは、現在どのような日々を過ごしているのだろうか。

美しいモデル、ローレン・スクラッグスの左目と左手に回復しがたいダメージを与え、肩や脳にまで大変な影響を与えたあの事故の発生から早くも約1年。すっかり元気になったローレンは、この夏はロンドンのオリンピックビレッジからインタビューに応じ、「みなさんに私が大丈夫だと知ってもらえるのは嬉しいこと」などと語り喝采を浴びたばかりである。

現在のローレンはジムに通うなどして調子はかなり良いようだ。最近では最新写真を数枚Twitterにアップしているローレンだが、その姿が「事故前と変わらぬ美しさ」とメディアも大注目している。義眼と義腕を装着しているものの、とても自然。そして何よりそのはじけるような明るい笑顔に多くの人々が勇気を与えられているようだ。

ちなみにあの運命の事故とその後の日々を記したローレンの著書『Still Lolo: A Spinning Propeller, a Horrific Accident, and a Family’s Journey of Hope 』は、今月中旬にも全米で発売となる。その中でローレンは事故前に不吉な予感がしたとも告白。「雷や風もなかったのに、不安感をぬぐいきれずにいた」と当日の心境を振り返っているが、それでも避けられなかった大事故によりローレンの人生は激変。一時は命の危険さえあったものの、医学の力、本人の生きる力、そして家族の愛によってローレンはすっかり立ち直り全米の人々を驚かせた。今では車も自分で運転しジムに通う姿をキャッチされているローレンは、この夏にはサーフィンまで楽しむほどに回復していたというから驚きである。

「(この事故により)私は自分の人生には外見を心配するより大事なことが、もっとたくさんあることに気づいたのです。」

そうも綴るローレンは、1年をかけて見事に完全復活。今後も活躍の幅を広げていくのではないかと見られている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)