イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ブランジェリーナに関する報道が続々…。今度は「婚約指輪の“ニセモノ”をアンジーが注文した」と米紙。

今年に入り約半年。セレブ界にも数多くのニュースが飛び出したが、華々しいニュースのトップといえばやはり俳優ブラッド・ピット(48)と女優アンジェリーナ・ジョリー(36)の婚約報道であろう。だが、すでに子供もおり事実婚状態が長いせいか、このふたりに結婚を焦る様子はまったく見られない。そのため挙式予定日といった具体的な情報が欲しくてたまらない一部メディアが“予想”を“真実”のごとく連日報道するという信じられない状態が続いているのだが、ここにきて今度は「アンジェリーナが婚約指輪の“ニセモノ”をオーダーした!」という報道までが飛び出している。

「女優アンジェリーナ・ジョリーは、俳優ブラッド・ピットから贈られた超高額の婚約指輪を無くすことを恐れ、宝石商に実物ソックリなレプリカを製造するよう注文した。」

こう書きたてたのは、米タブロイド紙『National Enquirer』である。同紙は今年、故ホイットニー・ヒューストン(享年48)の亡骸写真を掲載し、世界中のメディアと音楽ファンから大変な批判を浴びたばかり。ドギツイ内容を取り上げるだけでなく、“事実!”として取り上げた内容が虚偽の場合もあって、非難されることもある。そんな同紙が報じる今回のレプリカ説はこうも続く。

「アートプロジェクトを子供たちと行い手が汚れたアンジーは、手を洗おうとシンクに(ブラピから贈られた)婚約指輪を置いた。それが誤ってボウルに落下。ブラピが素早く拾ったおかげで流されることはなかったが、これがキッカケで恐れをなしレプリカの注文を思いついた。」

同紙によると今やアンジェリーナはレプリカを指にはめて出かけることが多いというが、この報道についてブランジェリーナの関係者は思わず失笑。「まったくのデマです」と芸能サイト『Gossip Cop』の取材に答えている。

人気の高いブランジェリーナの記事をド派手に掲載して売り上げ部数を伸ばしたい! そう切望するのは山々だが、なぜ「現場を見たのか?」と突っ込まれても仕方のない記事がこうも次々と飛び出すのか、実に不思議である。それでも英語圏の国々でよく売れている同紙は、小説感覚で楽しむべきであろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)