イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバー、YouTube動画が一時削除に。著作権侵害の虚偽申告で。

今週のはじめ、ジャスティン・ビーバーのYouTubeページから、彼のPV動画が一時削除されていたことが分かった。その理由は「著作権の侵害」の申し立てによるものだという。しかしその後、虚偽の申告であることが判明した。このイタズラをした犯人とは?

ジャスティンのPV動画には「この動画は、iLCreationからの申し立てにより、視聴できません」の一文が。YouTubeを利用しているユーザーを毎回泣かせるお決まりのメッセージだ。

今週の日曜の夜から月曜日の朝にかけて、YouTube上では、ジャスティン・ビーバーをはじめレディー・ガガやリアーナなど人気有名歌手のPV動画も視聴が出来ない状態になってしまった。これらの動画は、レコード会社が立ち上げたVEVOによって公開されているもので、無料で視聴することが可能である。

VEVO側では海外芸能ニュース「ハリウッド・レポーター」誌のインタビューに対して「ジャスティンとレディー・ガガのいくつかの動画が視聴できなくなった。虚偽の著作権侵害の申し立てによるものだ。」として、この時点での状況を説明した。

しかし幸いにも、その後「iLCreationからの著作権侵害の申し立て」が虚偽のものであることが判明。VEVO側はTwitter上で「我々は虚偽の著作権侵害の申し立てについて、問題解決に向け早急に動いているところだよ。全てのPVはいつもVEVOにて。」とファン達に向けてメッセージを出した。

YouTubeでは著作権に反する動画の申し立て窓口を設けているが、この「いたずら」の犯人はiLCreationと名乗るユーザーと見られており、自らを「13歳のガキ」と書き込んでいたが、同ユーザーのページは利用規約に違反したとの理由に基づき、既に削除されている。

既に現在はジャスティン達の動画も正常な状態へと復旧し、通常通り視聴可能だ。VEVO側ではTwitter上で「ジャスティンのファンの皆、これで大丈夫だ。全てもとの状態に戻ったよ。手間を掛けて悪かったね。ハッカーを倒そう!」とのコメントを出している。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)