イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】海外セレブの豊胸事情、専門家はこう見る!<ヒップとバランスを取ろうと胸をスーパーサイズさせた、Coco>

Coco(ココ・本名ニコール・オースティン)はセクシーモデル兼起業家として、また、ラッパー兼俳優のアイス-T(本名トレイシー・マロウ)の妻としても知られている。32歳の彼女のボディは、「豊満」というレベルを通り越して、お尻と胸がご覧のように「スーパーサイズ」されたもの。Cocoは、胸については豊胸術を受けたことを認めたものの、お尻については「100%自然よ」と答えているが、真相はいかに?

常に露出度が高い服装を身につけ、一見、派手で遊び好きそうなモデルの妻Cocoと、社会派のギャングスタ・ラッパーで、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』に長年、刑事役で名演を見せている「こわもて」の夫アイス-T(53)。2人は01年、Cocoが22歳の時にラスベガスで「かけおち婚」をした。2人の年齢差は20歳だ。

一見していかにも長続きしなさそうな夫婦だと思われていた2人だが、10年が無事経過。この6月から『E!』ネットワークにて全米に放映されたリアリティTV『Ice Loves Coco』では、自らの仕事の傍ら、夫のマネージャー役としてかいがいしく尽くす妻Cocoの姿が話題に。夫に毎朝食を作ったり、こまごまと掃除をしたり、ド派手なルックスからは想像もできない貞淑な妻ぶりも世間を驚かせた。番組中では、Cocoが胸の谷間丸出しのドレスをまとい、スヌープ・ドッグら豪華招待客に囲まれ、2度目の結婚式を挙げるシーンもあり、最終回の視聴者数は全米で200万人を超えたという。

水着やウエディングドレスなどのモデル業の傍ら、昨年からは『Licious』という名のアパレルラインをプロデュースし、「自分のようなカーヴィーな女性たち向けに」と、豊富なサイズ展開でフェミニンな服をデザインしているCoco。しかしどうやっても目が行ってしまうのは、彼女の馬鹿げたくらい大きな胸と、超豊満なヒップだろう。

身長157cm、体重61kgの少し小柄な体格に、バスト99cm、ウエスト58cmにヒップ101cmという超ド級サイズを持つ彼女だが、豊胸術を受けたのは10数年前のことだと言う。リアリティTVの中で、豊胸前の写真を公開し「昔は小さくて、柔らかくて水っぽい胸だった。」と語った。

現在はご覧のようにズイっと前に突き出た迫力のDDサイズで、噂ではインプラントを片胸に2つずつ、合計4つ入れているという説もある。かなり肩が凝りそうな胸であるし、どこに行っても人々の視線が胸元に釘付けの人生ではあるが、本人はそれを逆手に取って、この夏も三角ビキニにTバック姿でビーチにお出かけし、パパラッチ達を喜ばせていた。また、ツイッターにも毎週ギリギリの露出度の自撮り写真を掲載、男性ファンの目を楽しませてくれている。

しかし、Cocoは豊胸をしたばかりに、ヒップをはじめとするカラダの他のパーツまで「整形では?」と思われてしまうようになったと憤慨する。「ヒップとその他のパーツは100%ナチュラルよ。」「私のヒップは、子供の頃から上半身よりちょっと大きめだった。だから、胸にインプラントを入れることでバランスをイーブンに取りたかったのよ。」と語っている。

先日は、TVエンタメ番組『Fashion Police』の中で、ホストの一人、ケリー・オズボーンにそのヒップをあずけ、「さわってみて。本物だって分かるから。」と「公開検査」をリクエスト。こわごわとCocoのヒップをつかんだオズボーンは、見事に「100%ホンモノよ。」と彼女のぬれぎぬを晴らしてみせた。

確かに「ボン・キュッ・ボン」のメリハリのあるプロポーションは女性の憧れ。せっかくヒップが豊満なら、胸もそれに合わせて…という気持ちもわからなくない。このようなケースについて、今回も豊胸のカリスマ・ドクター、「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にご意見をうかがった。

-先生、今回のセレブ、Cocoのように、ヒップとのバランスをとるために豊胸した人はいらっしゃいましたか?

池田先生:「そうですね。ヒップだけでなく、体のバランスってとても大事なんですよ。体には美しく見えるバランスがありますから、豊胸することでそのバランスを整えて、美しくなられた方はたくさんいらっしゃいますね。」

-なるほど。ヒップだけでなく、体全体でバランスを考えた方が良さそうですね。では逆にヒップを大きくした方はいますか?

池田先生:「もちろんいらっしゃいますよ。実は、特に30~40代の患者様から多いご相談が、ヒップへの脂肪注入なんです。痩せてきてしまったヒップに脂肪を注入して、若い頃のような“ぷりん”と張りのある、魅力的なヒップを実現することができますよ。
私のクリニックでは、女性が憧れる理想のライン、細かなニュアンスをすべて理解したうえで施術をおこなっておりますので、美しい体のラインやバランスを実現するために具体的にどうしたら良いか分からない方は、カウンセリングで検討していくのもいいですね。」

毎週ジム通いをし、自慢の財産である胸とお尻を「垂れ下がり」状態にしないようエクササイズを欠かさないというCoco。そんなCocoの目下の夢は、サルサダンスを習っていることもあり、ダンスコンテスト番組『Dancing with the Stars』に出演すること。今月29日に今シーズンのコンテスタントが発表されるが、そこに彼女の名前がもしあれば、あの爆乳とお尻をブイブイ、ユサユサと揺らしながらのCocoのダンスが今秋、楽しめるかもしれない。

※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/?lpomax=002>)
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)