writer : techinsight

ゲームで遊んで本物のマングローブを植林しよう!フジテレビプレゼンツのソーシャルエコゲーム『ネットでマングローブ』提供開始!

フジテレビは、ゲームサイト『フジテレビ★プラネッツ』よりソーシャルエコゲーム『ネットでマングローブ』の提供を7月27日(水)から開始した。ミッションをクリアすると本物のマングローブの植林に貢献できるという。

暑い。「ことしの夏は記録的な猛暑にはならない」と、あるテレビ番組で気象予報士が伝えていたが、それでもやっぱりン十年前の子どものころより日差しが刺すように痛い。そう感じているのは記者だけではないだろう。この痛みを感じるたびに、「温暖化防止」「エコ活動」という言葉が頭をよぎるが、具体的に何ができるかというと、なかなか思い当たらない。そんな人にちょっとチャレンジしてみてほしいソーシャルエコゲームが登場した。フジテレビが7月27日(水)から提供を開始した『ネットでマングローブ』だ。以前、フジテレビ公式サイトでも同じ名前のゲームが提供されていたのでご存じの方もいるかもしれないが、今回、大幅リニューアルされての再登場だという。

温暖化の防止などに高い効果を発揮すると言われるマングローブ。『ネットでマングローブ』は「生物コレクション」や「おじゃまキャラ退治」といった課題をクリアしてネット上でマングローブを育てようというゲームだ。このゲームの最大の特徴は、「本物のマングローブを実際に植林できる」という点。ゲームの中で一定のレベルまでマングローブを育てると、スタンプカードにスタンプがもらえる。そのスタンプを100個集めてカードがいっぱいになると、カード1枚につき1本、フジテレビが沖縄に本物のマングローブを植林してくれるという仕組みになっている。つまり、楽しみながらエコ活動にも参加できるというわけだ。それに「沖縄の海に私が協力して植えられたマングローブがある」なんて、社会貢献という意義を抜きにしても夢があってちょっとウレシイ利点と言えるのではないだろうか。

『ネットでマングローブ』はフジテレビの無料ゲームサイト『フジテレビ★プラネッツ』に登録すれば基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)で楽しむことができる。また、「スタンプ100個なんて時間ないし無理だよ」と思う人でも、他のユーザーとコミュニケーションをとりながら協力してゲームを進めることもできるので、気軽に参加してみてはいかがだろうか。なお、マングローブの植林は、2012年3月31日までの期間中、1万本を超えた時点で終了する予定なので、参加したい人はお早めに。
(TechinsightJapan編集部 小林由佳)