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復興への願い、和太鼓に乗せて… 映画『つるしびな』復興支援上映イベント開催

2011年05月10日 11:00 by TechinsightJapan

宮城の美しい風景に、シンプルな親子の絆…今だからこそ観たい映画だ。

宮城・涌谷町が舞台となり、震災の影響で上映中止となった映画『つるしびな』の復興支援チャリティ上映会が6日、東京・中野の野方区民ホールで開催され、和楽器の生演奏や、大和優雅監督と稲村優奈、村井美樹ら主要キャストによるトークショーが併せて開催された。

冒頭、挨拶する大和監督ら(撮影:鈴木亮介)

イベントは午後5時より始まり、平日の開催にもかかわらず100名を超えるファンや地元区民が集まった。冒頭、ステージには大和優雅監督と主演を務めた稲村優奈、大泉香苗役の花村怜美が登壇し、映画制作の経緯などを説明。続いて、主題歌を担当した和太鼓と篠笛のユニット族-yakara-(ex閃雷)が登場し、映画の主題歌にもなっている「櫻風-サクラカゼ-」などを力強く演奏した。

さらに、ゲストに津軽三味線全国大会での最年少優勝、3連覇などの実績を誇る浅野祥を迎え、三味線と和太鼓による和楽器コラボレーションも披露した。

被災地へのメッセージがぎっしり書き込まれた大太鼓(撮影:鈴木亮介)

ステージ中央で千坂栄介が叩く大太鼓には、被災地へ向けたメッセージがびっしりと書かれている。リーダーの三浦公規によると「地震の音と勘違いさせ恐怖感を与えてしまうため、被災地ではまだ大太鼓を叩くことはできない。それでも僕らにできることをしたい」ということで、メッセージの募集や「青い鯉のぼりプロジェクト」にも参加。今後は石巻など東北の被災地でも公演を行うほか、メッセージが集まった太鼓は浅草の宮本卯之助商店「太鼓館」に展示するという。

イベントはこの後、映画本編を上映。さらに、出演者が登壇してのトークショーを行い、最後には観客全員でつるしびなを折り、被災地へ向けたメッセージを書き込んだ。

篠笛と津軽三味線が見事なハーモニーを奏でる(撮影:鈴木亮介)

映画『つるしびな』は、小ネギ農家を営む父と娘の葛藤や心の触れ合いを描いた心温まる作品で、大和監督の故郷である宮城県涌谷町が舞台となっている。2002年より大和監督自ら脚本を書き始め、2009年11月より撮影開始。これが大和監督にとってのデビュー作となる。

夫婦杉や小ネギなど、宮城の美しい自然や文化が随所に登場するこの映画。地元・宮城で5月より一般公開する予定だったが、震災により映画館が被害を受け、公開中止を余儀なくされた。現在、一日も早い上映を目指し、公開できる映画館を探しているという。

復興へ願い込めて…(撮影:鈴木亮介)

本作はシンプルに親子の絆の大切さを実感できる作品で、「娘に本心を伝えられない不器用な父親」「育児と仕事との両立に悩む母親」など、ごく自然に感情移入して鑑賞することができる。イベント当日は親子連れの参加者も多く、上映後すすり泣く声も聞かれた。

宮城の美しい風景も見どころだ。未曾有の大震災で深い悲しみに包まれた今だからこそ、広く上映されることを願いたい。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)


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