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【飛鳥 銘の鑑定日記】食べ物にウルサイ男は占えない

こんにちは。占い鑑定士の飛鳥 銘です。
仕事柄、男女の相性占いは毎度のことですが、相性の良し悪しと同じくらい重要であるにもかかわらず、占うことが難しいのが、「食べ物にウルサイ男」であるかどうかという点です。

結婚生活において、妻が料理を作るものと決まっているわけではありませんが、一般に、夫が力仕事やヨゴレ仕事をやって、妻が料理や家事をやって、せめて週末や休日は、妻が作った料理を「美味しいね」と言って食べるというのが、平穏な家庭の姿のひとつであると言えます。

さて、食べ物にウルサイ男とはどういう人かというと、いくつかのパターンがあります。

○極端な偏食
人間ですから食べられないものがあっても悪くはありませんが、あまりにもありすぎて食べられるもののほうが少ないというのは、かなり味気ない家庭になりがちです。

○極端な厳選素材志向
80年代から流行り始めたグルメマンガの悪影響なのですが、パスタはイタリアのナントカでなければならないとか、ボロネーゼに使うトマトは○○産でなければならないとか言い出すと、妻もササクレます。主婦の料理は、適当にあり合わせの素材で一品作ったり、出来合いのお総菜を上手にアレンジしたりして、要領よく作るところがキモなので、いちいち料理法に口出しされると、家庭が荒れます。

○いちいちブランド志向
カレーのルーは○○のもの以外は認めないとか、ビールは○○しか飲まないとか、特に意味もなくブランド崇拝をするタイプです。それが安いものであればかまわないのですが、もっと安くて美味しいものがあっても認めないというのは、家計を圧迫します。

○ママ志向
「ママのカレーはこんな味じゃない」と、自分のママの味を求めるタイプで、これは冗談抜きで離婚の遠因になります。結婚前に同棲または半同棲してみるのが良いと言われるのは、こうしたタイプではないかどうかチェックするためにも必要であるということなのでしょう。

食事は、人間の根源的欲求であるだけに夫婦で意見が合わないと、辛いことになりがちなので、占いの相性は多少悪くても、食事の相性の良い男性を選ぶことをオススメします。

ちなみに、男性にとっても、付き合っている女性が、料理上手かどうか(これは本格的かどうかではなく、要領の良い主婦料理ができるかどうか)をチェックしたほうが良いでしょう。

友達に頼んで焼いてもらったクッキーをラッピングして「私が焼いたの」とプレゼントしたり、お母さんに作ってもらったランチ弁当を、「自分で作った」と言って男性に持って行く女性もたまにいるようですので。

どうぞ皆さまステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)