行方不明になっている家族の名を叫びながら、あてもなく瓦礫の中を探して回る生き残った被災者たち。東北関東大震災のそうした悲痛な映像が流れて以来、日本で「AC(公共広告機構)」がTVで繰り返し訴えているように、愛する人と触れ合っていたい、家族を守りたいというムードに世界中が包まれている。セレブだってやはり同じだ。
米国時間の11日、“Text – redcross – to 90999. And donate $10. Let’s support and help those in Japan. #prayforJapan”、“So tragic. My heart is breaking for Japan.” などとツイートし、日本の被災地を見舞う言葉とともに、フォロワーに募金協力を呼び掛けたブリトニー・スピアーズ(29)。
LAのある野球場で19日、ブリトニーは恋人のジェイソン・トラウィックさんを伴い、リトルリーグの試合を応援していた。長男ショーン・プレストン君(5)が “West Hills Yankees” というチームに所属しており、最前列にジェイソンさんと並んで座ると1枚のブランケットを仲良く共有。次男ジェイデン・ジェームズ君(4)の相手をしながら、それは楽しそうに応援していた。
ネイビーブルーのユニフォームも新品そのものというショーン君には、実の父親であるブリトニーの元夫ケヴィン・フェダーラインが、同じユニフォーム姿でバッティングを指導。チームのコーチング・スタッフだそうだ。彼のファミリー、そしてブリトニーの両親も見守る中、ショーン君は精一杯のプレーで歓声を浴びていた。
セレブではなく、完全にスポ少追っかけママの顔になっていたこの日のブリトニー。普段はカメラを意識して常に不機嫌な彼女が、心なしかとても素直にジェイソンさんに甘えている。愛する人の温もりを常に感じていたいのは、今は誰もが同じであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)