息抜きのはずの一服で、思わぬ罰金を払うことになりそうだ。映画「キル・ビル」で知られるユマ・サーマンが禁煙サインを無視し、タバコを吸っているところをキャッチされている。彼女は、罰金2万円相当を払うことになる可能性があるという。
ユマ・サーマンの喫煙姿がとらえられたのは、ビバリーヒルズにある公園内でのこと。月曜日、この公園をシャツにスウェット・パンツで、男性の友人と共にハイキングをしていた彼女だが、タバコを吸いながら休んでいる姿を目撃されている。
しかし実のところ、カリフォルニアでは公園などの公的な場所での喫煙は法律で禁止されており、彼女の喫煙は法律違反にあたる。彼女がハイキングをしていた公園内でも喫煙を禁じる標識が設置されており、違反した場合には罰金を払うことになる。
健康のためのハイキングであってもタバコを吸うユマ・サーマンは、妊娠の最中に喫煙し批判を浴びるなど、かなりのヘビースモーカーとして知られている。
これまでも何度もタバコを止めようと試みながらも失敗してきた彼女は、昨年の初め禁煙に成功したことを明らかにしたばかり。当時、「悪魔は出て行ったわ」と語ったユマであったが、結果的にタバコは止められていなかったようだ。
そんな彼女は先日も、ロサンゼルスにあるホテルのバルコニーでタバコを吸っている姿がとらえられている。私生活では、度重なる破局や、金銭トラブルに巻き込まれたりといった苦労の絶えないユマ。そんなプライベートも、彼女のタバコを止められなくしている原因の一つなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)