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お笑い芸人の大御所、明石家さんまはプライベートでもあの調子でハイテンションといわれる。だが、今回の東日本大震災では彼も心を痛めているのだ。さんまと親しい木村拓哉が、泣かないことで知られる明石家さんまが泣いたことを明かした。
木村拓哉のFM番組「WHAT’S UP SMAP!」の3月25日の放送で彼が明かしたところによると、明石家さんまが泣いたことを自ら語ったというのだ。
木村が「僕のちょっとクセのある大先輩」と話を切り出したほどに彼とさんまの付き合いは長い。
年末恒例の「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル」は1995年から続いており、さんまと木村の2人が進行するバラエティ番組「さんタク」は2003年から続いている。そうした間柄だけに明石家さんまも木村拓哉にいろいろと話すようだ。
東日本大震災後のある日、明石家さんまがテレビ局から帰る際に配達員のおじさんから声をかけられた。
「さんまさん頼むよ! はやく日本を元気にして!」とその男性は言ったのだ。さんまはそれを受けて「あいよ~!」とその時は笑って答えた。
しかしその直後に赤信号で止まった時。その言葉が沁みてきたのだろう、「泣いてしもたわ」とさんまは木村に話したというのだ。
その話を聞いて木村はさんまと『さんまとSMAPで何が出来るか』について話したそうだ。
この日の「WHAT’S UP SMAP!」のラストで木村拓哉は「僕はやります!」と宣言した。さんまとの間で何かが進んでいるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)