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電子貸本のパピレスが新たにAndroid端末向けサービスを開始 マルチプラットフォーム化を実現する

電子貸本のパピレスは新たにXperia・HTC Desire・GALAXY S等のAndroid端末向け電子書籍サイト『電子貸本Renta!』を開始した。これにより電子書籍約8000冊をAndroid端末で利用可能となり、PC・iPhone・iPad・Androidでのコンテンツ相互利用が実現する。

パピレスの運営する『電子貸本Renta!』は、電子書籍を48時間or無期限で閲覧可能なサービスである。

『電子貸本Renta!』の大きな特徴は、端末の買い換えや複数デバイスの使い分けに際して、一度購入した電子書籍はどの端末でも、いつでも、どこでも閲覧可能になる「クラウド型コンテンツ配信モデル」にある。

一度購入したコンテンツは、家ではiPad、通勤車内ではAndroid端末といった使い分けが面倒な操作なしで可能になる。

複数の端末で電子書籍を共有する際、端末毎に閲覧アプリケーションインストールしたり、コンテンツを再ダウンロードしたり、ファイルを手作業で移動したりという煩雑な手続きは一切必要ない。

書籍データ及びユーザ毎の利用状況データは全て弊社提供のクラウドへ保管されるので、Webブラウザで『電子貸本Renta!』サイトへアクセスするだけでコンテンツの閲覧が可能である。

なお、現在対応済みの端末機種と、これから対応予定の端末機種は次のとおりである。

・NTT docomo Xperia (SO-01B)
・NTT docomo GALAXY S (SC-02B)
・NTT docomo LYNX (SH-10B)
・SoftBank HTC Desire (X06HT)
・au IS01
(以上、対応済み)

(以下、これから対応予定)
・NTT docomo GALAXY Tab (SC-01C)
・SoftBank DELL Streak (001DL)
・SoftBank GALAPAGOS (003SH,005SH)
・SoftBank HTC Desire HD (001HT)
・SoftBank ZTE Libero (003Z)
・SoftBank ファーウェイ (004HW)
・au IS03
・au IS04
・au IS05
・au IS06
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)