イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】メル・ギブソン 録音された口論の様子が流出 人種差別発言で大きな波紋。

親権をめぐり争っているメル・ギブソンとオクサナ・グリゴリエヴァ 。最近ではオクサナが、メル・ギブソンに暴力をふるわれ歯を折られたことを明らかにしている。このように2人の争いが泥沼化する中、状況は彼にとってまたひとつ不利になりそうだ。メル・ギブソンがオクサナとの口論の最中、人種差別発言をしている様子を捉えた音声が流出してしまった。

メル・ギブソンの暴言に人種差別発言。

彼の怒鳴り散らしている様子が音声で残された。これはメル・ギブソンと、オクサナが口論しているところを、密かに録音されたものである。そして、この中で彼の発した人種差別的な言葉が、大きな波紋を呼んでいる。

この録音された音声では、メル・ギブソンとオクサナの2人が何について言い争っているのかは明らかにはなっていない。しかし口論のさなか、お決まりの4文字言葉を始め、卑猥な言葉や、黒人を差別する言葉など暴言を吐いている様子が捉えられている。

また、現在のところ、この録音された音声がどこから入手されたのかは不明である。当初は、この録音された音声は、オクサナ自身が録音したものだと思われていた。しかしその後、この点については、彼女の弁護士よって否定されている。

ところで、メル・ギブソンが人種差別的な発言をしたのは、今回が初めてではない。2006年にも、飲酒運転をしていた彼は、ユダヤ人に対する差別的な発言を行ったことで論議を呼んでいる。

海外では人種差別に対して、日本人が思っている以上に敏感である。今回のメルによる人種差別発言は、オクサナとの親権をめぐる裁判でも大きく不利にはたらく可能性がある。またそれ以上に彼の今後のキャリアにも大きなダメージを与えることになるかもしれない。映画の中では不死身の彼も今回だけは、かなりまずいことになりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)