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次世代ソーシャルアプリの開発プラットフォーム  「OpenSocial Host」 が大規模アップデート

ここ数年で大きく発展したサービスとして、ソーシャルアプリケーションがある。今のところゲームやエンターテイメントが主流だが、アプリ内で育成したさまざまなアイテムを売買することで、ひとつのビジネスとして利用できる可能性が広がる。
そうしたソーシャルアプリケーションの開発プラットフォーム「OpenSocial Host」(ハートレイルズ提供)の大幅アップデートがアナウンスされた。

このアップデートでは、まず、新たにモバゲータウン や CREYLE のアプリ開発に対応し、既に対応していた OpenSocial コンテナ (以下コンテナ) と併せて、日本国内のコンテナに網羅的に対応できるようになった。

具体的には、OpenSocial Host の提供する様々な機能や API を利用することで、これらのコンテナ上で簡単にアプリを開発、運用、管理できるようになる。

また、同時に、今回のアップデートでは、各コンテナの提供する標準の決済サービスの他、poncan や payca といった外部のアプリ内課金サービスに対応し、従来よりも簡単に、これらの課金サービスをアプリに導入できるようになった。

課金サービスへの対応で開発されるソーシャルアプリにより、新たなビジネスチャンスが生まれるとともに、ネットライフのいっそうの充実が期待できよう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)