「ひきこもりの、ひきこもりによる、ひきこもりのためのひきこもり脱出生番組」がコンセプトだ。一風変わった福祉系バラエティ番組が17日夜放送される。
ライブカメラコミュニティ「スティッカム」は、今月17日(土)午後8時より、生放送番組「引きこもりみっくす」をライブ配信する。
これは「スティッカム」を運営する株式会社E-Times Technologiesが発表したもの。番組は、ひきこもりで悩む人のための「ひきこもり脱出生番組」となっており、自らも過去にひきこもりの経験があるというソーシャル・アライアンス シアトル東京の代表を務める小川真由子社長と、現役女子大生の新藤マリアさんが出演する。
小川真由子社長は、ソーシャル・アライアンス シアトル東京FCオーナーで、東京カレンダーや週間ダイヤモンドにも取り上げられたコンサルタントだ。3年近い偏食や鬱病、引きこもり、ネットカフェ難民、ネトゲ廃人と呼ばれる現代病を数々経験し、そこから這い上がり、フランチャイズオーナーに転進。現在は営業力・人間力を高める術を昼夜研究、実践している。
番組の内容は、ひきこもりのちょっと良い話や、ひきこもりから奮起した話、また快適にひきこもるためのひきこもり情報まで様々。さらに、番組の企画会議もチャットで視聴者に相談しながら行うという。
「引きこもりみっくす」は17日土曜日の午後8時から1時間「スティッカム」内で放送される。現在、ひきこもりに悩んでいるという人や、身内にひきこもりがいて何とかしたいと考えている人はもちろん、この番組を通じてひきこもりについて実情を知りたいという人は必見の番組だ。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)