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あのTwitter birdの作者って誰? 作品を日本で世界初公開。

誰もが一度は目にしたことのある、あの鳥を創ったアーティストを貴方はご存じだろうか。その作品が、日本で世界初公開された。

最近、テレビで取り上げられたり芸能人が数多く利用し始めたことも影響し、ツイッタ-の利用が急速に普及している。「今どこにいる」「こう考えた」など、短い「つぶやき」が手軽に送れることや、「フォロー」によって著名人を身近に感じられることなどが普及の大きな理由だろう。

そこで多くの人が一度は目にしたと思われるのが、「twitter bird」だ。ツイッターユーザーにはお馴染みのブルーの鳥や、サーバダウンした時の小鳥たちやくじらなどのイラストに癒されたという人も多いだろう。

これらのイラストは、イギリス生まれのアーティスト、サイモン・オキシレイ氏が手がけたものだ。オキシレイ氏は1969年イギリス生まれの41歳。アーティストとして企業ロゴやイラストのデザインを多数手がけており、ロンドンのICAやメルボルンのArtisan Bookshop、ロサンゼルスのギャラリー1988などでポストカードの販売を行っている。

ソニー・デジタルエンタテインメントによると、今月2日から4日に開催された「アートフェア東京2010」で、オキシレイ氏の作品が世界初公開されたという。今後、日本での活動も増えるかもしれない。ツイッター利用者の増加により、今後ますます注目を集めそうだ。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)