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電子書籍元年と言われる2010年であるが、その恩恵が最も大きいのはマンガである。そのマンガの巨匠手塚治虫の210作品32000ページが月額525円で読み放題になる。
株式会社手塚プロダクションと株式会社メディアドゥは、共同で運営する電子書籍サイト「まんがの虫DX」に月額定額525円 読み放題コースを新設し、サイト名を「手塚治虫∞見放題」(読み方:テヅカオサムマルマルミホウダイ)に改名する。
開始日は2010年4月1日(木)から。対応キャリアはau by KDDI、Softbank Mobileとなっており、NTT DoCoMoでの対応は5月予定である。
現在ではモノクロマンガ・カラーマンガあわせて210作品、4,900ファイル(1ファイルあたり約10ページ分/漫画にして約32,000ページ分)を電子書籍化、配信している。
今後も、ページ数にして約44,000ページ分の漫画を順次電子書籍化していき、3年後を目処に、415作品、約76,000ページの作品を配信する予定となっている。
書籍の電子化は、新刊よりもむしろマンガ・文学問わず巨匠の作品の電子化アーカイブこそが、普及加速の近道と言えるだろう。今回、月額525円で読み放題になることで、満喫に通うよりもコスト面で有利になり、大いに楽しみな新サービスである。
(TechinsightJapan編集部 真田 裕一)