(ねえ、その手に持ってるの、タバコじゃないでしょうね？)

ポップシンガーのロビー・ウィリアムスは1日60本のタバコを吸うヘビースモーカーだ。そのロビーがタバコを吸う本数を減らすという。その理由はフィアンセのアイーダ・フィールドを喜ばせるため。以前は1日60本吸っていたタバコの数を、10本にまで減らすつもりだという。

結婚を前にしてロビーにタバコを止めさせたいのは婚約者のアイーダである。子供をつくることを意識している彼女は、タバコが精子に悪い影響を与えることを心配しているのだ。ロビーがどうしてもタバコを止めるのが辛ければ、アイーダも彼がタバコを止められるようにサポートするという。

タバコを止めるのをサポートしてくれるとまで言ってくれる彼女にノーとは言えまい。最愛の女性をとるか、それともタバコをとるか、ロビーにとっては、とても辛い選択なのは間違いない。

すでにアイーダはロビーがタバコを減らせるようロサンゼルスのマンションの中では、タバコを吸うことを禁止したという。

アイーダによるロビーへの口出しはタバコだけではない。ロビーが結婚式に向けて引き締まった体になれるよう、専任のトレーナーを雇ったそうだ。

トレーナーまで用意されてしまったロビーは一生懸命トレーニングしているという。彼はトレーニングを楽しんでいると言うが本音はどうだろう。さらにアイーダは彼にプレッシャーを与えるために結婚式の日取りも決めると言う。

またアイーダも子供をつくるようロビーを説得するのにも余念がないという。

これに対してロビーは「子供を持つのはいいことだと思うよ。アイーダは子供を持つことにすごく熱心だしね。ボクも子供を持つことには賛成だよ。けど焦るのはよくないね。」と無難な返事をしている。しかし結婚生活に大きな夢を膨らますアイーダの期待に応えるのはなかなか大変そうである。いざ結婚したら奥さんの束縛で息苦しくはならないか一抹の不安がよぎるが、お幸せに・・・。
（TechinsightJapan編集部 クローン中山）