iPhoneで、六本木や青山のライブ映像を楽しもう。スティッカムが独自の視聴アプリを開発し、提供を始めた。

株式会社E-Times Technologiesは、自社が運営するライブカメラコミュニティ「スティッカム」において、米国の「Stickam.com」が開発したiPhoneおよびiPod touch用視聴アプリ『Stickam』の日本版『スティッカム』の提供を開始した。

「スティッカム」は、チャットや双方向ライブ配信などにより、ライブでの情報発信を可能にする次世代のライブカメラコミュニティだ。米国で200万人の会員を獲得した「Stickam.com」の日本版サービスとして、2006年に開設された。動画、音楽、写真など様々なコンテンツの相互共有を可能にするほか、チャットや双方向ライブ配信などリアルタイムで稼働するオンライン個人放送局として、多数のユーザーを獲得している。

今回、その「スティッカム」が、iPhoneおよびiPodtouch用にライブストリーム視聴アプリを開発した。米国の「Stickam.com」で提供されていたアプリを日本向けにローカライズし、日本版独自の機能を強化したもので、ライブストリーミングが視聴可能になったほか、最新ライブ情報の表示、ユーザー検索、チャットなど各種機能を全て日本版「スティッカム」のアカウントから行えるようになっている。

またライブ配信者のプロフィール写真は、配信映像を静止画として表示し、現在どのような内容の配信をしているかすぐに確認することができる。

iPod touchはWi-Fiにて、iPhoneに関してはWi-Fi／3G双方での利用が可能となっている。

「スティッカム」では今後、iPhoneからのストリーム配信機能も実装していきたいとしている。

このアプリはApp Storeにて350円で販売されている。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）