現在、最も情報が早く流通するメディアは、ネットの各種サービスの中でもツイッターが最速であろう。ニュースリリースなどとほぼ同時につぶやきが流れていくが、あまりに速すぎて見逃すことも多い。そこで利用したいのが「ツイートメール」である。1日分のつぶやきがまとめてメールされるので、あとでじっくり読むことができる。これまでベータ版として提供されてきたが、今般、新機能を加えて正式リリースとなった。

正式版ツイートメールには、「キーワードウォッチ機能」と「人気キーワードウォッチ機能」が追加されたことにより、気になるキーワードに関するつぶやきや、人気キーワードを毎日メールでチェックすることができるようになった。

特定のキーワードを登録しておくと、そのキーワードへのつぶやきがまとまって翌日にメールで届く。新しい順番で、最高100件までメールで届くため企業名や製品などのつぶやきに迅速に対応できる。

また、人気キーワードに関するつぶやきが、まとまって翌日にメールで届くので、人気のつぶやきを調べる手間を省くことができる。

気になるアカウントおよびキーワードウォッチは合計10件まで設定可能となった。

フォローする人が多すぎると、タイムラインの流れであっという間に去ってしまうが、本サービスを利用することで、気になるユーザーの発言チェックや、企業のマーケティング等にも応用できる。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）