スクウェア・エニックスがニンテンドーDS（以下DS)向けに発売予定の『ドラゴンクエストⅥ　幻の大地』に、新しいミニゲームを追加する。追加要素の発表に期待がかかる以外にも、わかりやすいリメイクがなされるかが気になるところだ。

オリジナルのスーパーファミコン（以下SFC）版にも、シリーズ定番のカジノやベストドレッサーコンテストといった、ストーリーとは関係のないお遊び要素があった。今回のDS版ではさらに新しいミニゲームが登場する事がわかった。それは「スライムカーリング」というもので、コース上を進むスライムの進路をタッチペンで操作するというもの。DSを活かしたお遊び要素とも言えるが、どこまでユーザーを楽しませてくれるだろうか。気になるところである。

さて、リメイク作品らしく、さらなる追加要素の発表で盛り上がる本作ではあるが、「次にどこへ行けばいいのかわからない」という感想が多く、クリアまでたどり着けなかったプレイヤーも多いだけに、このリメイクで再度クリアを目指そうとする人もいる事だろう。
そういうユーザーに「やっぱりわかりにくい」と思われないリメイクがなされている点に期待したいところである。
（TechinsightJapan編集部　林　裕之）