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携帯電話の液晶画面をテレビに投影する『ケータイプレゼンター』操作部と液晶を同時表示 ルモンカ

ケータイの操作説明を大勢の人に説明するのはなかなか難しい。各自に1台づつ端末を与えて、あれを押して、ここを押してと声だけで説明しても隔靴掻痒である。ケータイの液晶と操作部を同時にプロジェクタに表示して説明すれば、理解力は飛躍的に向上する。
そうした製品がケータイプレゼンターだ。

子供たちを悪質なサイトから守るための携帯電話教室。ほとんどの被害は携帯電話からだが、携帯電話を使ってデモを行おうとすると画面が小さいために一度に大勢には見せられない。
仕方なく、パソコンを使用して似たようなサイトを参考に説明する。これが現状である。

しかし、新製品「RN-600W」は液晶部を撮影するカメラに加えて、操作部を撮影するカメラも搭載しているので、液晶部のみを撮影する商品としては、操作の仕方も見せることができるこの「RN-600W」は携帯電話教室に最適である。

たとえば、お年寄りに携帯電話を教える場合、「孫からメールが来る」となれば必死で覚えようとするだろうが、それ以外にも万が一のための連絡体制やGPS端末での位置確認など、応用分野は多い。機械に弱いお年寄りに手取り足取り教えるためにも役立つ。

また、携帯電話で動作する業務アプリケーションも操作が複雑で、覚えなければならないことが多い。こういった場合にもテレビ画面で操作説明を行えば、研修効率が上がるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)