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今後はDSで。”お手上げ”続出の『ドラクエⅥ』。気になる難易度は?

スクウェア・エニックスはニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンクエストⅥ~幻の大地~』を、2010年1月28日に5980円(税込み)で発売すると発表した。当時は難易度の高さに投げ出したファンも今回こそはクリアできるか?

『ドラゴンクエストⅥ』はスーパーファミコン用ソフトとして1996年に発売し、国内で300万本以上を販売した。今回のリメイクにあたり、グラフィック面の強化が確認されているが、その他の部分については現在まだ不明。その他追加要素についてもまだ不明だが、リメイク作品にはおなじみの要素だけに期待して良さそうだ。

この『ドラクエⅥ』は、3作目で人気のあった転職要素が職業の種類を増やして再び登場した点や、前作で地味な印象が強かったグラフィック面を大幅に強化、キャラの移動速度を速くするといったように、パワーアップしたドラクエという印象をファンに与えたものの、2つの世界を行き来しての謎解き要素の難しさに、当時はクリアできずに投げ出すユーザーも多かった。また、転職要素についても、それまでシリーズでは特別な存在だった「勇者」に全員がなれる点や、どのキャラも全ての職業を極める事で同じ魔法や特技を覚えられるといった点に苦言を呈するファンもいた。今回のDS版ではそのあたりがどのように改良されているのかも気になるところだ。
(TechinsightJapan編集部 林 裕之)