イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】“最も男優にセクシーさを感じたシーン”投票にダニエル・クレイグの海パン姿。

最近のハリウッド俳優に、かつてのアーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローンほどのムキムキ感は求められていない。しかし相変わらずマッチョ系は人気だ。あるサイトが行った “最も男優にセクシーさを感じたシーン”のトップに輝いたのは、41歳のダニエル・クレイグの海パン姿だった。

ピアース・ブロスナンの後継は苦しいと言われたことがウソのように、今ではすっかり『007/ジェームズ・ボンド』の顔になっている、英国人俳優のダニエル・クレイグ(41)。甘さよりクールさが売りであるクレイグは、男性ファンをぐっと増やしたと評判だ。

映画ファンが集う Lovefilm.com がこの度募った、“最も男優にセクシーさを感じたシーン”で、そんなクレイグが首位を獲得した。ボンドに初めて扮した2006年の作品、『007/カジノ・ロワイヤル』で見せたあの水色のピッタリとした海パン姿が、なんと34%という高い得票率でトップに輝いた。

そして2位には、2007年公開の『300 スリー・ハンドレッド』で、彫刻のように雄々しい筋肉美をアピールした、スコットランド人俳優のジェラルド・バトラー(39)が、得票率21%で選ばれた。

米国代表ブラピはというと、13%を獲得しやっと3位に登場だ。41歳の脂っこい男性ホルモンをほとばしらせた、2004年の『トロイ』はやはり良かった。

しかし4位には、 “カザフスタンからやってきたハチャメチャな男”。そう、2006年の爆笑コメディ映画『ボラット』の、サーシャ・バロン・コーエン扮するあの笑えるマンキニ姿が選ばれている。

どうも投票した層が怪しいような気もするが、他にはショーン・コネリーやレオナルド・ディカプリオ、ハンク・アザリア、ラッセル・ブランドなどが選ばれた。古いところでは、ジャン・マイケル・ヴィンセントの『ビッグ・ウェンズデー』も。

20代の男性というのは少しツルりんとして、華奢で甘過ぎる感じがある。なにかズドンと太いものも欲しい。男のセクシーさとはつまり、天然グリースとも言える男臭いアブラが皮膚を覆うくらい、ギトギトの一歩手前までが旬ということになるのかも知れない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)