恋人サマンサ・ロンソンとの不安定な関係、空き巣被害、高級宝飾品紛失事件とリンジー・ローハンの悩みは尽きることがない。さらに、不健康そのものといった暮らしぶりは相変わらずである。2006年11月にも報じられたことがあるが、リンジーがまたリスト・カットに走ったようだ。

この度、ロサンジェルスのホテルのプールで友人たちと過ごしていたリンジーの左下腕に、リスト・カットのためらい傷と思われる赤い線が、痛々しく6本ほど確認された。手首付近と肘内側付近の傷は特にも深そうだ。

恋人サマンサ・ロンソンとの関係が順調であった頃には断っていたアルコール、ドラッグも、現在は再び溺れてしまっている様子が心配されるリンジー。ロクな友人がいないことがとにかくイタいのだ。

こういう時にトラブルが続くと、リンジーはとにかくもろい。現在の大きなトラブルは、金庫や大変プライベートな品々を盗まれたという空き巣被害、そして借りていた高級な宝石2億円相当を紛失した事件ではないだろうか。

しかもこの宝石の紛失は、実はリンジーがクスねたのではないかと疑う声もあり、貸し出した宝石店より訴えられる寸前の状態だ。

華やかな世界にありながら常に不機嫌で、心に光が差し込んでいるようには見えないリンジー。しかもこのためらい傷に、悲劇のヒロインとして注目されたいだけ、酔った勢いでの戯れなどと批判し、人々は冷たい。

体を壊す前に引退すべき、引退すれば健康を取り戻せる…？残念ながらハリウッドでは、体を壊せばリハビリに行くだけ。命の危機にもなお引退宣言にはならず、ゴシップ・セレブとして生きていくのだ。23歳と若いだけに、リンジーの精神状態の不安定さが大変心配される。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）