writer : techinsight

世界初!Twitterユーザーによるキャンドルナイト、23日に開催

学生有志による団体が、世界初となるTwitterユーザーによるキャンドルナイトを開催する。いったいどのような催しになるのか。

これは学生有志により立ち上げられた団体「candlenight.jp」が企画・運営するもので、慶應義塾大学SFC環境情報学部1年の鶴田浩之さんが代表を務め、学生4名のスタッフから成るクリエイティブチームが立ち上げたTwitterユーザーによるソーシャルムーブメントプロジェクトだ。

日本発の世界に向けたTwitterユーザーによるソーシャルムーブメントとして始動し、今年8月には姉妹プロジェクトである「世界一斉Twitterゴミ拾い “gomihiroi.net”」が実施された。この時にはアメリカからフィンランド、そして日本の国会議員に至るまで400名以上が賛同する一大プロジェクトとなった。今回、満を持して第2弾となる「キャンドルナイト」が実施されることになった。

この「キャンドルナイト」は、今月23日・秋分の日の夜8時から12時にかけて、Twitterユーザー達で一斉にキャンドルを灯し、気づきや考えるきっかけを作ろうとするもの。参加希望者はTwitterのアカウントを取得の上、個人またはグループで、あるいはイベントで、など自由な形でキャンドルナイトを開催する。そして23日の開催期間中にTwitterを使って画像や動画などを添付し、キャンドルナイトの模様を投稿する。

そして今回、「candlenight.jp」ではTwitterMap Projectが開発した「TwitterMAP」と連携。23日にはキャンドルナイト仕様の「Candle TwitterMap」が登場し、GPS情報から世界中で誰がどこでキャンドルを灯しているのかを地図上にビジュアル化し、公式サイトに掲載する。キャンドルナイトが行われている場所が地図上で分かるというものだ。

さらに、ケータイ小説家でありTwitter小説家でもある内藤みかさんもこのキャンドルナイトに賛同し、「光」や「キャンドル」等をテーマにした140文字以内のTwitter小説を今月20日から23日にかけて募集するという。

このイベントの模様はTwitter専門情報サイトついーたー「tweeter.jp」でも紹介されている。23日は家や会社の照明を落として、キャンドルナイトに参加しよう。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)