イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ヴァネッサ・ハジェンズに人気コメディアンがキツイ一発。

9日午後、ユニヴァーサル・シティのギブソン・アンフィシアターにて開かれた『2009ティーン・チョイス・アワード』の授賞式。ティーンが投票して決まる賞だけに、会場は限りなく明るい雰囲気。そこにプレゼンテーターとして登場したコメンディアンが、人々の笑顔を一瞬凍りつかせるようなジョークを放った。

ティーンが選んだ2009年の最もHotな女性には、ミーガン・フォックス。そして最もHotな男性にはロバート・パティンソンが決まった。ミーガンは、マイリー・サイラスやビヨンセ・ノウルズ、ヴァネッサ・ハジェンズやブレイク・ライブリーを押しのけての受賞である。

ノミネートされた女優ヴァネッサ・ハジェンズ(20)の、ドキドキしたような笑顔も確認される。プレゼンテーターは37歳のデイン・クックが務めた。彼はTVでも映画でも活躍するイケメン・コメディアンである。

コメディアンはこういう場でいとも自然に世間話を始めるが、それでいて必ずといってよいほど、“言葉の上のハプニング”が起きる。会場も少しはそれに期待しているのが、今回クックはヴァネッサ・ハジェンズを槍玉に挙げた。

「ヴァネッサ・ハジェンズ!どこにいるかな?」クックがこう話すと、テレビ・カメラは会場のヴァネッサをアップで捕える。ニコニコ笑顔の彼女は、ステージのクックに向かって両手を大きめに振る。

するとクックは一呼吸置いて、「ヴァネッサ、いつも洋服を着ていないとダメだよ~っ!電話機は電話するためにあるんだからさぁ!」。

ご存じの方も多いと思うが、ヴァネッサ・ハジェンズが自分で鏡を使って撮影したヌードが、またもやネットに出回っている。この事態にクックはお叱りの一発を放ったわけだ。

ヴァネッサの表情は途端に変わった。振っていた手も下がり、表情も好戦的。周囲の人々も顔をこわばらせながら笑顔を維持したが、ヴァネッサ・ファンも大勢いる会場からはクックにブーイングが起きた。

噛んでいたガムに怒りを込めたのか、やけに大きな口でクッチャァ~、クッチャァ~とゆっくりと噛みながらクックを睨んだヴァネッサ。「こんな場でその話かよ」という苛立ちか、それとも単に「服を着ろ」という助言が気に食わなかったのか…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)