ツンツンして愛想がないことはセレブにはよくあること、ではグウィネス・パルトロウはなぜこんなにも嫌われる？そう、彼女はあまりにも “私はこんなにエラくてあなた達とは大違い” という発言が多すぎるからである。今回はカメラマンを相手に…。

5日、ニューヨーク「トライベッカ・グランド・ホテル」で開催されたチャリティー・イベントに、ゲストとして登場したグウィネス・パルトロウ。だが、イベントを終えて出てこようとしたところには、「グウィネス、笑って？」、「グウィネスこっちを向いて」と叫ぶカメラマンたちの群れ。

グウィネスは、信じられないような言葉を代理人に向かって放ったところを、居合わせた人に聞かれてしまった。「あのゴキブリたちを追い払ってくれない？」　もちろんそのようなことは、出来るわけもない。その後、仕方無く彼女は、クールな表情でささっとカメラマンたちの前を通り過ぎた。

ゴキブリと呼ばれた彼らは、プライバシーを盗み見るパパラッチではない。新聞社やファッション誌、芸能誌などに公開される写真を撮影しているのだ。グウィネスにもう少し思慮深さがあればだが、彼らには完璧な笑顔を写してもらい、ファンに喜ばれる写真を提供するという心がけも、時には必要である。

ちなみに、世の女性たちにグレードの高い生活を、と自身のライフ・スタイルやアイデアについて紹介しているニューズ・レター『GOOP』についても、非現実的だという批判に「私は年収180万円の人と同じ暮らしは出来ないわ。」などと発言し、卑語まで放ったことから総スカンを食らっている。

ハリウッドでは、パパラッチにスケジュールの情報を与えるパリス・ヒルトンのような二流セレブもしばしばだが、ジョニー・デップやトム・クルーズなど一流セレブですら、メディアとは上手に共栄共存と心掛けているものである。グウィネス、プライドが許さないであろうが、パリスを少しは見習って…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）