writer : eri

【どっちが勝ち組でショー】上戸彩VS北川景子。月9低視聴率女優対決!

今回の【どっちが勝ち組でショー】は、前クールの月9で史上最低の視聴率を叩き出した「婚カツ!」のヒロイン上戸彩と、「婚カツ!」よりも低視聴率でスタートした「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」のヒロイン北川景子の対決である。上戸彩が今年24歳、北川景子が今年23歳と同年代女優ではあるが、芸歴は上戸が10年、北川が6年と少し差がある。昔は月9ドラマといったら高視聴率をとるのが当たり前だったが、現在では月9というだけでは視聴率がとれなくなってきている。低視聴率女優という不名誉な看板を掲げるのは果たして、上戸彩と北川景子のどちらだろうか?

上戸彩は、12歳の時に第7回全日本国民的美少女コンテストの審査員特別賞を受賞し、1999年7月にアイドルユニットZ-1でデビューを果たす。2001年に「3年B組金八先生」で性同一性障害という難しい役を演じ、翌2002年には、第40回ゴールデン・アロー賞の最優秀新人賞を受賞している。第41回ゴールデン・アロー賞では映画新人賞も受賞し、女優としては華々しいスタートを切ったように思えるのだが・・・。

ドラマの視聴率を見てみると、見事と言っていいほど低視聴率となっているのだ。上戸が主演のドラマの平均視聴率を見てみると、「ホテリアー」が8.6%。「暴れん坊ママ」が12.4%。「ホカベン」が8.2%。「セレブと貧乏太郎」が13.1%。そしてヒロインを演じた前クールの月9「婚カツ!」は月9史上最低の8.8%まで落ち込み、平均でも10.5%と低視聴率となった。上戸はネット上などでも、どうしてあんなに低視聴率を叩き出しているのに主役を張れるのか疑問の声も多数出ている。

一方の北川景子だが、2003年に「ミスSEVENTEEN」に選ばれ、モデルとしてデビューを果たす。女優デビューはその年の「美少女戦士セーラームーン」となっている。2006年に「間宮兄弟」で映画初主演を果たし、2007年の「モップガール」では連続ドラマ初主演を務めた。去年の月9「太陽と海の教室」ではヒロインとして織田裕二の相手役を務め話題となった。しかし、織田からは演技力不足と言われ、「太陽と海の教室」の視聴率が悪かったのは、北川のせいだとネット上で騒がれたこともあった。

ドラマの視聴率を見てみると、「モップガール」は平均10.2%。「太陽と海の教室」は初回こそ20.5%だったが、一時は10.7%まで落ち込み、平均では14.5%となった。そして、現在放送中の「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」の初回視聴率は15.5%と「婚カツ!」の初回視聴率の16.3%を下回った。

月9対決だけで見てみると北川の方がやや有利といった感じがするが、これまでの実績から見てみると、やはり何と言っても上戸の方が、低視聴率女王にふさわしいのではと思う。この結果はあくまでも記者の独断と偏見なので、ファンの方は怒らないでもらいたい。しかし、上戸彩は決して嫌われているタレントではないし、CMなどでは好感度もあるように思えるのだが、何故かドラマの視聴率だけは好成績を残すことが出来ない。そこがタレントと女優の違いかもしれないが、上戸は一応肩書きは女優、歌手となっている。これからは、女優としてではなく好感度のあるタレントを目指していけばもっと活躍出来るかもしれない。これからもドラマを続けて低視聴率女王をひた走るか、女優業を封印してタレントとしてやっていくか。どちらにせよ、これからの上戸彩から目が離せない。  
(TechinsightJapan編集部 MAKI)