今年3月、大きなお友達による熱い書き込みで一時閉鎖された、東映アニメーションが運営している「フレッシュプリキュア!」公式サイト掲示板。今月3日に運営からの警告が書き込まれたことで、再度閉鎖されそうな雰囲気になっている。
今年3月に掲示板が一時閉鎖され、4月に再開された「フレッシュプリキュア!」公式サイト掲示板だが、再開後から大きなお友達と思われる書き込みは複数みられていた。自分の書き込みの中で自身を「我輩」といってみたり、「プリキュアに歌って欲しい歌」シリーズとしてハルヒの曲名を羅列し「こまちさんに歌われたら死んじゃう!多分萌え死ぬ!」なんてことが書き込んであったり。むしろ、大きなお友達じゃないと思われる書き込みを探すほうが至難の業かもしれない。
3日にアップされているウェブマスターからの「掲示板ご利用についてのお願い」と題したエントリーでは、一日一回400文字を上限とした投稿や特定個人へのみの頻繁なレスや、チャットのような使用について抵触する書き込みが多く見られることへの注意と、「今後、注意事項や禁止行為に抵触する書き込みがあった場合は閉鎖させていただく場合もございます。」という警告が書かれている。
その後、運営側が特定の書き込みを削除したことに対して、6日には666サタンと名乗るユーザーが「(特定の)2人の書き込み内容について、コメントを書き込むつもりが、更新したら、いつの間にか、この2人の書き込みが消えていました。」というクレームの書き込みをしているのだが、そもそもこの666サタン氏、事あるごとに「PS:○○さん」と相手を名指ししての書き込みを行っている。その(特定個人へ向けてコメントを書き込む)行為自体が「特定個人へのみの頻繁なレスや、チャットのような使用」の部分に抵触しているというのも理解していないのだろう。同様の書き込みをする大きなお友達と思われるユーザーは他にも数名おり、その一部ユーザーは「低レベルの争いはいい加減にしたら」と諌める発言をしていながら、結局は自分語りや他者を攻撃して荒らしている始末。
一時、この運営側からのエントリーで一度は沈静化したかのように見えた同掲示板だったが、最近になってまたも「初心に帰ろう(特に自分)」と題したポエムのような書き込みまで行われており、ここまで来ると、もう東映の掲示板は大きなお友達専用にするしかないのではないかと思ってしまうほどだ。何度問題になっても、どのようなガイドラインを提示しても、自身が行っていることを一歩引いてみることの出来ない大きなお友達。これでは、再度の掲示板閉鎖も時間の問題なのかも知れない。
(TechinsightJapan編集部 北島要子)