米国発!Breaking News

writer : testjournalist

【米国発!Breaking News】親の銃で・・。幼児による銃の暴発事件が続発。

子供には銃器のような危険物でもオモチャと本物の区別はなく、すぐ手に取ってしまうの。家族や自らの身の安全を確保する為にあるはずの拳銃が5歳以下の子供の命を奪う事件が連鎖するかのように発生した。

ネバダ州ラスベガスのとあるドラッグストアに処方薬を受け取りに父親が5歳の息子を連れてやってきた。ドライブスルーの窓口で待っている間に息子が車内にあった拳銃を見つけ、何らかの弾みで銃が発砲されて弾丸が頭を直撃した。事故直後に父親が息子を病院へ運んだが、その日に息を引き取った。父親は幼児を危機にさらしたとして起訴されている。

その一週間も経たないうちに悲劇は再び起こった。ラスベガスの自宅で4歳の兄が父親の拳銃を見つけ、遊んでいるうちに2歳の妹に向けて誤って発砲し、妹は重傷をおった。事件当時父親が家にいたが、子供達の行動には全く気づいていなかった。同じ日の数時間後今度はノースカロライナ州で二人の子供を連れて父親が知人宅を訪れた際に、真夜中に目覚めた3歳の弟がベッドの下にあった拳銃を発見し、誤って発砲した。銃弾は4歳の兄の腹部に当たり、重傷をおった。

拳銃を保持するということは危険を管理するということでもある。その管理を怠れば、危険は子供であろうが大人であろうがすぐ近くの人間にすべり落ちてゆく。連鎖するように次々に起こる悲劇はいつまで続くのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)