従来の賃貸住宅の常識では考えられなかった、「趣味をとことん満喫できる広大なスペース」が実現した。しかも、賃料を入居希望者による入札で決定できるという珍しい賃貸住宅がお目見えした。
株式会社ランドトラストは、賃貸住宅「プラスガレージ」を開発した。 自分の趣味や好きなことに対してのこだわりを強くもった人を対象とした、「人生のハピネスを追及する賃貸住宅」がキャッチコピーだ。
「プラスガレージ」は、1階が4mの天井高の多目的なガレージスペースとロフトになっており、2階には20畳のワンルームがあるという広い空間が特長で、自分の趣味やライフワークのために有効な空間設計となっている。今までの賃貸住宅の評価条件として常識であった、「駅からの距離」や「築年数」「利便性」などとは一線を画している。
1階のガレージでは、車をいじるのもよし、鉄道模型を飾るのもよし、カヤックやカヌーを収納するのもよし…様々な活動に対応できる。生活の中心に大好きな趣味をもってきたい男性の夢を叶える新しいタイプの賃貸住宅だ。
また、賃料は内覧会後に入居希望者による入札にて決定する。入居希望者が賃料を決めるという、今までの賃貸住宅では実現しにくかった入札方式を賃料決定プロセスに取り入れている。オーナーが恣意的に賃料を決めるのではなく、利用する方が、住みたい金額で、申し込むことで納得感のある賃貸借契約となる。
現在、「プラスガレージ」のサイトでは、第一弾となる「プラスガレージ千葉北インター」の物件情報やガレージハウスの使い方を提案するコンテンツなどを発信している。千葉北インターチェンジより車で3分のところに位置し、今月15日に完成、今年10月より入札を始める予定だという。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)