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7月24日、札幌ドームで行われたマツダオールスターゲーム第一戦は、8-10で全セが勝利した。最後までお互いが追いつき追い越されの試合展開は、スター選手不在の野球を十分補うだけの魅力を見せてくれた。
展開としては非常に面白い試合となった。2-0とリードされた全セは四回から六回で1点ずつを取り逆転するが、その裏、全パは押し出し四球で同点に追いつくと、続く七回裏に一挙5得点。これで試合は決まったかとも思われたが、全セは八回表に巨人・ラミレスと横浜・内川の適時打で計4点を取り、1点差まで追い上げると、九回表、全パの抑えとしてマウンドに上がった日本ハム・武田から3点を取り逆転に成功。最後は横浜・三浦が全パを抑え、全セの勝利となった。九回に追いつき逆転した全セ。これこそ野球の醍醐味という試合を見せてもらった。
以前の記事で「今の日本プロ野球界にはスター選手がいない」と書いた事がある。実際、スターと呼べる実績と人気を誇る選手は米大リーグへと活躍の場を移し、日本を盛り上げていこうという選手がいなくなった事は、日本プロ野球界の衰退を招くのではと危惧されてきた。しかし、この日のオールスターゲームはそれを埋めるのに十分すぎるほどの展開だったように見える。本来ならこのような乱打戦になる事がいいとは言えないわけだが、お祭りであるオールスターゲームなら、こんな試合があった方が球場へ来たファンには嬉しいものだろう。
(TechinsightJapan編集部 林裕之)
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