Webバナーからゲームソフト、さらには本格的な業務システムまで、Flash技術の応用範囲は広い。
しかも一般ウケが良いのもFlashの特長だ。

C#でもの凄い関数を書いても、一部のプロ以外には感心されないが、FlashでカッコイイUIを作れば間違いなく評判が良くなる。そんなわけでFlashを志すユーザー向けに、オンラインでFlashが作成できる「wonderfl build flash online」において、技術を競う公式イベント「CHECKMATE」を開催中だ。

「CHECKMATE」は、著名なFlashクリエイター（イベント上で“King”と称する）からのプログラミングお題に対して、オンライン上でFORKする（プログラムを書き換える）、Flash業界初のオンラインイベントである。

お題は、Adobe Flashをはじめたばかりの初心者から、すでに実務などで使用されている中･上級者向けと各回2題を用意。Adobe Flash技術習得に、さまざまなレベルの人が参加できるイベントだ。

2009年12月末までに計6回（6名）の開催が予定されている。

毎月、国内外のFlashクリエイターが登場する予定となっており、「CHECKMATE」第1回目のスケジュールは7月7日にお題の発表、24日締切、31日結果発表の予定となっている。

我こそはFlashの神だと自称するヘビーなFlashクリエーターから、学校でFlashを習っていてどこかで腕試しをしたいユーザーまで、幅広い参加が期待される。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）