イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・現地レポート】マイケル急死でUCLAはパニック状態。 救急車出動100回、その殆どはマイケル目当ての仮病!?

25日木曜日の昼休み、ビバリー・ヒルズとベル・エアの間に位置する超高級住宅街、ホルムビー・ヒルズの豪邸から、脈のないマイケル・ジャクソンの体がUCLAメディカル・センターのERに運ばれた。この数十分の出来事は、瞬く間に大きな衝撃となって世界中に伝わって行った次第であるが、UCLAで教鞭を取る友人が、まさにその時の現場の騒動の様子をレポートしてくれたので、お伝えしたい。

“25日(マイケルがUCLAメディカル・センターERに運ばれた日)はもう大変でした。突然UCLA周辺が閉鎖され、でもパパラッチやファンが何とかして病院に入りこもうとし、私が利用しているパーキングもある病院とは反対側の入り口に押し寄せてしまいました。”

“実は、UCLAの新しい病院はメイン・キャンパスの南側(ウエストウッド・ブールバード側)に最近出来たばかりで、ERの救急搬送口はキャンパス東側の旧病院の入り口を利用することになっています。でもマイケルは特別扱いだったのでしょう、直接、新病院に通されたということです。”

“情報を聞きつけた学生たちはもう大変、走って病院の北の方にあるパーキング・ロットに向かってしまいました。こうしてウエストウッド・ブールバード付近は、ものすごい人だかりが出来ました。”

“私自身、オフィスを午後5時に出て娘を迎えに行きたかったのですが、全く車が出せず、夫にお願いしました。3機ものヘリコプターがずっと上空を旋回し、街には至る所に警察官の姿、こんなすごい光景を目の当たりにしたのは初めてでした。マイケルの遺体が、検視当局に移送された時だったのではないかと思います。”

“ところで昨日、UCLAメディカル・センターに救急車で運ばれた人が、なんと100人以上もいたと聞きました。でも、その殆どがマイケル見たさの仮病だったとのこと、ひっきりなしにキャンパス内を走る(走ってはいけないのに)救急車とそのサイレンの音に、皆びっくりして見ていたものです。”

“マイケルの家については、911コールの画面内容がインターネットで流出していたため、電話番号も住所も簡単に分かりました。先ほどUCLAでの仕事を終えて寄ってみようとしたのですが、「サンセット・ブールバード」からホルムビー・ヒルズに折れる所で、すでに道が閉鎖されており、何人もの人が花を添えて祈りを捧げていました。”

(以上、UCLAで日本語教授をしておられるAsako Hayashi先生からのレポートでした。お忙しい中を【イタすぎるセレブ達】のために、大変有難うございました!)
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)