イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】“マイケルの子供たちのそばに飛んで行きたい”。 後見人は「小さな恋のメロディ」 のあの俳優!

50代あるいはその前後の皆さんであれば、 ロンドンの学園を舞台にした淡い初恋物語、“小さな恋のメロディ” という1971年の映画をご存じでいらっしゃると思う。バレエを踊るレオタード姿のメロディに一目惚れした、美少年ダニエルを演じたマーク・レスター。彼は今、悲しみに打ちひしがれるマイケル・ジャクソンの子供たちをひたすら案じているという。

マーク・レスターは、『オリバー』、『小さな恋のメロディ』くらいでしかお目にかかっていない、その後どうしていたのだろうとおっしゃる方も多いと思う。子役としては活躍したものの、1980年代にはイタリアで何本か映画に出演しただけで、その後は俳優業からは遠ざかり、英国で整骨院を開業して患者の治療にあたっている。

レスターにも子供が4人おり、マイケルと彼は、互いの子供たちのゴッド・ファザー(名付け親・後見人)にもなっている。2003年には、カリフォルニア州サンタ・バーバラ北西部の「ネバーランド」に家族連れで滞在し話題になった。

今回のマイケル急死では、残された未成年の3人の子供たちの母親が異なること、うち一人は謎の女性とされていることから、何かと法的な問題が生じてくる可能性が極めて高く、MSNBCはゴッド・ファザーのレスターに、死のたったの1時間後にインタビューを申し込んでいる。

「マイケルは先日のロンドン滞在時にも、子供たちを連れで遊びに来てくれました。O2アリーナでのカムバック・コンサートはいったいどのようなものになるのか、色々と話してくれました。」

「その時は彼はとても元気でやる気十分、張り切っていました。ロンドン公演を楽しみにしていたようなので、このようなことになってしまい、やり切れない気持でいっぱいです。」

「マイケルの子供たちは、本当に良い子たちばかり。僕は今、彼らのために出来ることなら何でもする、必ずそちらに行くからねと言ってあります。彼は本当に素晴らしい父親でした。無念でなりません。」

しかしそのようなレスターも、2度目の妻で上の二人の子の母親であるデビー・ロウさんが再び親権を求めて浮上するか、また、母親は不明とされているブランケット君の親権についての難しい質問には、「分かりません」とコメントを避けた。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)