ジェシカ・シンプソンの元夫で、R＆B界で一時かなりの人気を極めた白人バンド「98°」のリーダー、ニック・ラシェイ（35）と、MTV のVJの仕事で人気が出た元ティーンUSAのヴァネッサ・ミニーロ（28）との3年の交際が、ついに破局を迎えたようである。

フィリピン人の母親を持ち、1998年にはミス・ティーンUSAにも輝いたヴァネッサ・ミニーロは、ニックがジェシカ・シンプソンとの2006年初めの離婚の直後に作って大ヒットとなったバラード曲、“What’s Left of Me” のミュージック・ビデオにも登場し、その数か月後には交際が噂された。

だがニックと元妻ジェシカがあまりにもキュートで人気のカップルであったためか、ヴァネッサは常にジェシカと比較され、辛い思いをしていたことも事実である。

ヴァネッサは2007年夏、ニックとバカンスで出かけた先のメキシコで、滞在先のヴィラのプールらしき場所、つまり人の目にさらされる可能性のある所でニックと性行為らしきコトを楽しんでいる姿が激写され、大きな話題となった。

また、リンジー・ローハンら女友達とナイフを突き付けあいながら戯れている過去の写真も出回り、“嫌われ者”のピークを迎えたが、いずれの時もニックはヴァネッサをかばい、破局の危機には至らなかった。

しかしニックは、ヴァネッサとの交際によって仕事運がすっかり落ちたと言われて久しく、“まだ付き合っているの？それより仕事でしょう？”というシビアな声がしばしば出ていた。

親しい人が米芸能誌「Us」に語ったところによると、今回は二人とも、互いのためにここで別れた方がよいと決断したといい、友人としては今後も付き合っていくことになるという。

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）