あの新潮社の人気シリーズ『月刊○○』に、熱帯魚が登場する。と言っても、本物の魚のことではない。サブタイトル「ボクタチオンナノコ」から、その内容は想像できるだろう。ニューハーフ界トップクラスの美女１２名の撮りおろし写真集が全国書店で発売を開始した。


ＳＨＩＮＣＨＯ　ＭＯＯＫ月刊シリーズの第１１８弾となる今回は『月刊“熱帯魚”　ボクタチオンナノコ』と題し、１４４ページにわたる特別増大号となっている。今話題のニューハーフ界トップクラスの「美女」１２人を一挙紹介している。

今回の写真集を手掛けたのは、あの人気写真家・蜷川実花だ。１２人の美しく装う姿から、一糸まとわぬヌードまでを、絢爛豪華な蜷川ワールドの中で展開している。

さらに、写真集には１２人の赤裸々な半生を語ったインタビューも収録。幼い頃の女としての自覚、性転換への道筋、そして禁断の男性体験までをも、それぞれが克明に語っている。

ちなみに“熱帯魚”というタイトルは、オスが妖しく美しい熱帯魚のイメージに、彼らニューハーフを結びつけたものだ。蜷川実花による渾身の撮影と、興味深いニューハーフの本音がとことん追究されている『月刊“熱帯魚”　ボクタチオンナノコ』は税込み２２００円で今月１１日より全国書店で発売されている。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）