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28(火)『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)のゲストは俳優の渡辺徹。「おいしそうですね。」と、まだ出来てもない料理に期待する徹の横で、上沼と宮崎耕一先生が作るメニューは、なんと三枚肉をどーんと使った「煮豚」。軽妙な上沼のつっこみトークに上手く受け答え、イメージどおりの好物の料理をイメージどおりに美味しそうに食べる渡辺徹にある意味「デブタレ」としての“価値”と“勝ち”を見た。
全国の主婦の目をグギ付けにした、高島礼子の卵の殻ポイ事件(卵黄と卵白を分けたあと、使う方のボールの中に殻もポイした。)をカットせずに放送するなど、上沼恵美子の悪意たっぷりな人気料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』。以前はゲストが上沼と一緒にキッチンに立っていたが、最近ゲストは食べるだけになった。そのため、先の高島の失態のような楽しい場面に遭遇せず、少々物足りないのだが、それだけにゲストのトークの力量が試されるようになった。
大型連休中に作るのにぴったりな煮込み料理、「煮豚」は、どう考えても高カロリー。実際は、三枚肉の脂肪は煮ると大分溶けてしまうのだが、ごはんが進むためダイエット中の人には目の毒だ。
そこに登場する、渡辺徹。当然「豚肉大好き。」と公言していた。
鍋の中で煮える豚がいつ出てくるか、いつも以上に表情もイキイキ!見るからにツヤツヤで健康そうな徹。今日は仕事だから郁恵も許してくれるのか料理の途中、「プルプルした煮豚を肩に乗せてペットにしたい。」など、ボケも快調。(当然、上沼に上手く跳ね返される。)そしてやっと、完成品の煮豚を頬張る徹。思ったとおりの反応をする。「美味しい!」と徹が食べる柔らかそうな豚も本当においしそうだ。さらに先生にパンにはさんで食べてもグーと言われると、素直にはさみはじめる徹。「豚なのにウマい!」といったオヤジ・ギャクも吐いてみせた。
この安定感。そしてなぜか高級感。さすが俳優、しみったれた他のデブキャラタレントにはない渡辺徹の魅力はやはり計りしれない。ホンジャマカ石塚ほど食べ歩いていないのに、たくさん食べ歩いているように見え、妻・榊原郁恵による食事制限もいいネタ(2人とも人気だから)だ。そして、もともと役者なので彦麻呂のような悲壮感がない。・・・・なのにちゃっかり“デブキャラ”の枠にも入っている。
恐るべし徹。そして、おそるべし「食いしんぼキャラ。」
マラソンで松村邦洋が倒れたあと、「デブタレはあまり残ってない。」と評する人がいたが、案外“デブタレ意識の無い”渡辺徹が、一番の「デブキャラ勝ち組」として堂々と君臨していたのである。
(編集部:クリスタルたまき)
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