writer : testjournalist

まさに「有事の金」?金・プラチナに殺到する人々。

3月11日付けの毎日新聞が、諏訪市の下水汚泥焼却灰から金が含まれていることが判明、焼却灰売却収入が当初の予定の1500万円から4000万円に増える見通しと報じた。予想以上の高値をつけた背景には、金が存外に取れたこともあるが、金そのものが高騰していることも大きな理由だ。昨秋以降の金融不安から株式や債権の市場が低迷する一方で、信用リスクが少ない「現物資産」を求める資産家が増え始めたため、金、プラチナの価格が値上がりしているのだ。