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ダイアモンド☆ユカイと寝た女は不幸なのか。

2009年3月16日 12:20

 ロックバンド「レッド・ウォーリアーズ」の元ボーカル・ダイアモンド☆ユカイが、自伝の著書を出版しその内容が話題になっている。モテモテだった人気バンドのボーカル時代から一転“収入ゼロ”の貧乏に転落した経緯や、その他いろいろなロックシンガーらしい裏話を披露しているという。本の内容には大して興味は無いが、一夜限りの女性との出会いをくり返す「モテ男」と、それに「釣られる女」というのは果たして“不幸”なのか実は“幸せ”なのか。ユカイ氏のナゾに迫る。




約20年前のロックバンド、「レッド・ウォーリアーズ」のボーカル・ダイアモンド☆ユカイの当時の人気は相当なものだった。そう考えればツアー先のホテルとかにホイホイついてくる女の子がたくさんいたってちっともおかしくない。その中にモデルや人気女性タレントがいた訳で、その代表的な二人が『特命係長・只野仁』でブレイクした元奥さんの三浦理恵子と、“元祖癒し系”の飯島直子である。

どちらも“とびきりいい女”で、モテ男は女を磨くということがよく分かる。

「昔つきあった女性の事のアレコレを持ち出す男は女々しい。」と、ユカイ氏を批判する声もあるが、ユカイ氏はそんなに悪い男だろうか。
ユカイ氏と別れた直後の三浦には悲壮感のカケラも無く、堂々とバラエティ番組で昔つきあっていた彼(ユカイじゃない人)から貰ったブランドバッグを質屋に売ったりしていた。(鑑定した結果ニセモノでタダ同然だったが。) 飯島直子に至ってもその後結婚して離婚したTUBEの前田亘輝と二股愛だったりしてボロボロである。結局面白くて単純そうな男ダイアモンド☆ユカイは、モテ女が遊ぶのにちょうどいい男というのがよく分かる。

二人以外にも、当時のユカイの腕にぶら下がった女性たちは「遊ばれて捨てられた」といった悲壮感よりも、「スターと出会えてラッキー!」みたいな楽天的な人が多かったのではないかと思う。これもすべての“無駄な消費”が肯定されていたバブル期のなせるワザであるが、ユカイ氏が楽しかったように女性たちも結構楽しんだのであって、ユカイ氏がいろんな女に“恨まれて”いたのでは、今更恐くて本など出せない。
海外で浮気をしようとした長井秀和や、何かの重圧から逃げるように女性遍歴を重ねる、いしだ壱成のようなタイプの男は次々に関わる女性を不幸にする。ユカイ氏の女遍歴には節操はないが、女性に負担を与えるようなマネはしていない。少々口が悪くぶっきらぼうだが悪人ではなさそうである。

作家の雨宮処凛氏(女性)は自身の著書の中で、「グルービー」と呼ばれるヴィジュアル系バンドの追っかけの若い女性を描いているが、愛の無いセックスを繰り返しすバンドメンバーや、そのあまりの空虚な存在に耐えられなくなったグルービーが、リストカットや薬物に走る様子にも触れている。

ユカイ氏は、ロックスターにありがちなその辺の”殺伐さ”にも欠けている。

人気スターから一転、ひどい待遇を受けた様や、結局は“モテ女に遊ばれていた事実”などロッカーとしてトホホな部分をあえてさらけ出したダイアモンド☆ユカイの「成りさがり」は、事実を曲げてでもカッコつけたがるロック・スターにしては特異だ。貧乏な若者からスターになった経緯を『成りあがり』という著書に納めた矢沢永吉でさえ、その後の金銭トラブルを『成りさがり』として本にすることは無かった。

あけすけに何でも話す男くさい彼は、スケールは小さいが数々の“モテ伝説”による浮気が原因で離婚し、別れた妻も自分勝手している英ロック・スターのミック・ジャガーにちょっと似たところがある。

結局はモテる男なのかもしれない。

(編集部:クリスタルたまき)
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