さきごろ1学年年上の会社員と結婚し、来年にはお母さんになる幸せいっぱいの真木よう子。彼女の存在をTVやスクリーンで知ったのは、いつ頃からであろうか。『SP 警視庁警備部警護課第四係(フジテレビ)』以前の真木の出演作に、お父さんも大喜びの感動作がある。沢尻エリカ、高岡蒼甫、小出恵介、ある注目の女優などスターをたくさん輩出した名作。一度見た人も見逃した人もこの映画にガツンとパッチギ(頭突き)してみては。
井筒和幸の青春映画『パッチギ!』(2005年)という映画をご存知であろうか。1960年代後半の朝鮮高校に通う少女(沢尻エリカ)と日本のギター好きな高校生(塩谷瞬)のさわやかな初恋を、その家族や仲間を通して、当時の在日朝鮮人の立場や感情を象徴的なフォークソング「イムジン河」にのせて描いたユニークな作品だ。真木は看護士になるヤンキー少女役として出演していた。
映画『パッチギ!』(2005年)は、今をときめくスターを何人も輩出している。
最近ではTBS『ROOKIES』(ルーキーズ)などで活躍し“宮崎あおいの夫”とわざわざ呼ばなくても名前の知れてきた実力派俳優の高岡蒼甫(たかおか そうすけ)もその1人。その高岡蒼甫と映画冒頭でギョっとするようなエロシーンを披露しているのは、女優の松永京子<まつなが きょうこ:旧芸名は楊原 京子(やなぎはら きょうこ)>だ。バツグンのプロポーションを生かしグラビア、バラエティ番組で活躍してきたが、大人の女優としての演技に磨きをかけ、今後真木よう子に続く注目の女優でもある。愛犬との穏やかな日々を綴ったブログ松永京子「お散歩日記」も好評だ。
無名でも、光るものがあればドンドン映画の主要キャストに抜擢する井筒和幸監督。『パッチギ!』は、喧嘩の暴力シーンも多く、松永の熱演も子供には見せられないが、思春期の男の子や井筒監督世代のお父さん達には、間違いなくズドン!とハートに来る作品。勤労感謝の日を挟む連休は、『パッチギ!』をレンタルして熱い青春時代を感じてみてはどうだろう。
(編集部:クリスタルたまき)
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