Webの一部をスクラップ化する情報整理ツールは、有名どころではソフトウェアとしてMicrosoft OneNote、Webサービスとしては、Google Notebookなどが存在するが、今回紹介する新着Webサービス「Clipp」は、任意のエリアを画像としてキャプチャし、コメントやタグを付して保存できるというものだ。
さらにソーシャルブックマークとしての機能を併せ持ち、ユーザー同士でスクラップを共有でき、そこからブログ等を通じて関心の連鎖が続けていくことが可能だ。
開発提供しているのは、次世代の情報技術及びビジネスモデルの研究開発を手がけるngiイノベーションラボと国内最大級の映画専門サイト「映画生活」や写真・動画共有サイト「フォト蔵」などのオリジナリティあるインターネット・メディアを企画・開発・運営するウノウ(株)だ。
従来のソーシャルブックマークの多くは、ページのタイトルやタグなど、テキスト主体の簡単な情報しか保存できなかったが、「clipp」では、引用やコメントに加えて、写真のサムネイルやビデオなどのマルチメディアデータも取り込んで、保存することが可能。
登録画面では「Flickr」や「フォト蔵」、「YouTube」など、代表的なマルチメディアデータ共有サイトの写真やビデオを簡単に取り込む仕組みが用意されている。
Atom出版プロトコル(RFC5023/AtomPub)準拠のAPIを用意しており、他のサイトなどで、APIを通じて「clipp」の機能を利用することが可能となっている。
(編集部 真田裕一)