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14日深夜、「お試しかっ!」(テレビ朝日系)で「女子中学生人気No.1決定戦・一番笑わせる芸人は誰!?」という企画が放送された。内容は人気芸人たちのVTRを女子中学生30人に見せ、おもしろいかつまらないかを審査するというもの。これにより、女子中学生人気No.1芸人となったのは……?
「ハイキングウォーキング」(吉本興業)。同事務所所属で若い女性に絶大な人気を誇る「はんにゃ」「フルーツポンチ」を抑えてのNo.1となった。この日のハイキングはおなじみのスーパーイリュージョンではなく、ショートコントを披露。わかりやすくテンポのよいコントが女子中学生の心をつかんだ。
同番組では「お試し新ネタマーケティング」という企画も行っている。これはテレビであまり披露していないネタを、別室にいる20代から50代の男性に見てもらうというもの。14日に放送された女子中学生人気No.1の元となったともいえる企画だ。
女子中学生の場合は流行の発信源としてチョイスされたが、新ネタマーケティングの20~50代男性は“最も笑いに厳しい”層として選ばれている。これは言い得て妙だと思う。実際に、この番組ですべりにすべったネタが他の番組では大ウケ、なんてことも多々あるのだ。
私は常々、“男笑い”“女笑い”というものがあると考えている。男性に受けるネタと女性に受けるネタはやはり違う。子供に受けるネタと大人に受けるネタが違うように、男女の間でもベクトルの違いは存在すると思うのだ。女子中学生を女性に分類するか子供に分類するかは微妙なところだが、彼女たちが見たネタを20~50代男性に見せたら、その反応にはどのような差異が出てくるのだろう。
男性は生理で笑い、女性は雰囲気で笑う。これは自論だが、いかがだろうか。男性はわかりやすいものまねや下ネタを好み、女性は自分が共感できたり多くの人が知っていたりするあるあるネタやフレーズ芸を好む傾向にあると思うのだ。例えば、ハイキングでいえばスーパーイリュージョンは男笑いだと思うのだが、ショートコントは女子中学生に受けた。この事実は非常に興味深い。
芸人の数だけ、いや、それ以上に笑いの細分化は進んでいく。こうなってくると、とりあえずなんでも笑ってしまう“ゲラ”がもっとも今のお笑いを楽しめているのかもしれない。
(編集部 三浦ヨーコ)
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