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アンケートに協力いただきありがとうございました!
15日、日本PTA全国協議会が「子供に見せたくない番組」の調査結果を発表した。1位は5年連続で「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)。もっとも多かった理由は『内容がばかばかしい』で、アンケートに答えた人の実に8割がそう答えている。
『内容がばかばかしい』から見せたくない。いまひとつピンと来ない理由だ。以前のロンハーなら「ザ・スティンガー」(恋人のいる女性をホストがナンパしする)や「THE TRIANGLE」(恋人のいる男性に女性仕掛人が接触し、三角関係に持ち込む)など、素人をだます企画が多く、親世代が教育上よろしくないと感じることもあっただろう。それに比べると、今のロンハーは格付シリーズに「俺たちのNo.1」と、穏やかなものだ。ロンハーのこの変貌ぶりは同アンケートをはじめとするPTAの評判を気にしているとの噂もある。
にもかかわらず、だ。今度は『内容がばかばかしい』から見せたくないときた。ばかばかしいから“見ない”のならそれはもっともな話だが、ばかばかしいから“見せたくない”とは、これいかに。
そもそも、我々だって『そんなばかばかしいもの見るのはやめなさい』と言われて育ってきたではないか。全員集合、ひょうきん族、カトケン、ごっつええ感じ、めちゃイケ、世代によってその番組は変わるが、多くの人はこれらの番組を毎週楽しみにしていただろう。それなのに、自分の子供には見せたくないのか。それが親心だと言ってしまえばそうだし、親はいつの時代も変わらないものだということもわかるが、なにかこう、もやもやしたものがある。
そもそもこのアンケートは番組名が初めから記してあるなど解答の誘導も垣間見え、むしろ番組の宣伝のためのアンケートではないかと揶揄する声もあるほど。常にトップを走ってきたお笑い番組は同アンケートの槍玉に挙げられてきたし、ランクインすることはむしろお笑い番組としての勲章と考えることもできなくはない。そう考えると、むしろこのアンケートの方が“ばかばかしい”ものではないだろうか。
「子供に見せたくない番組」ではなく「子供に見せていない番組」で、かつ自由解答なら説得力もあるだろうに。
(編集部 三浦ヨーコ)
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