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【お笑い峰打ちコラム】黒沢『早く辞めたい』 女芸人に見る独女の品格

2008年4月5日 22:01

 村上の結婚によりグループ内で唯一の独身となってしまった森三中のリーダー、黒沢かずこ。村上の記者会見時のみならず、数々の番組で“独女”の悲哀を訴えている。4日に放送された「恋するハニカミ!」では、『早く結婚して(芸人を)辞めたい』と衝撃の発言。同僚の大島や、先輩女芸人たちから励ましの言葉をかけられていた。




 元々、黒沢は森三中内では『かわいい』という認識を世間から受けている。グーグルの検索ワードに「森三中」と入力すると、候補ワードとして「森三中 黒沢 かわいい」と出てくることからもそれは明らかだ。個人的には『かわいい』というよりも『美人』の部類に含まれると思うのだが、いかがだろうか?それはさておき、ルックスはそれほど悪くない黒沢が、なぜ今でも男性経験ゼロを貫き通しているのだろう。

 黒沢に関する逸話はさまざまある。家がごみ屋敷のように汚い、先輩芸人の光浦靖子と“芸能人が集まる店”に足繁く通っている、合コンは一切行かない、ラジオへの投稿が趣味で今でも続けている、などなど。確かにこれだけを見れば例えどんな美人でもモテそうとは思えないが、黒沢が男性を近づけないのには別の理由がある。

 黒沢は、恋愛をすると芸人としてだめになるという考えを持っているようだ。前述のハニカミではMCの久本雅美、中島知子(オセロ)、ゲストの清水ミチコらにその不安を吐露。一緒にゲスト出演していた大島も交えて、恋愛とお笑いの板ばさみについて話し合っていた。既婚組の清水と大島は自分の芸を理解してくれるお相手を見事つかまえた幸せ者。未婚組の久本と中島は羨ましそうに話を聞いているものの、今すぐにも結婚したい!というギラギラ感はなかった。自分の仕事を理解してくれる男性となら結婚してもいい、というスタンスなのだろう。結婚できないのではない、しないのだ――どうしても言い訳がましく聞こえてしまうこの言葉。しかし、彼女たちはまさしくそうに違いない。女芸人としてのプライドを持って仕事に取り組み、恋愛や結婚と天秤にかけることを一切しない彼女たちは、何かと揶揄されがちな独女のお手本ともいえる存在だ。もし結婚したら仕事のペースを変えるかという黒沢の質問に、久本と中島は声をそろえて『変えない』ときっぱり。“姉さん”2人に女芸人の、そして独女の品格を見た。ちなみに、同じ質問を返された黒沢は『パート見つけようかな』。この潔さもまた、女芸人の品格か。

(編集部 三浦ヨーコ)

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